ミスタードーナツ


人の縁とは不思議なものである。もしもあの時、あーしていたら、今とは違う人生だっただろう、と思ってしまう。
もしも、ミスタードーナツでアルバイトをしなかったら、旦那にも会わず、別の人と結婚し、また違った人生だっただろう。
それはよし、としても、JOSHAに会えなくなるのであれば、今の人生に後悔なし、???
とすれば、ミスタードーナツを起点に、JOSHAとの出会いがあるのだ。

ということで、運命の引き金となったドーナツをJOSHAはいつも狙っている。

ある日、旦那がドーナツを買ってきてくれた。私は2個ほど食べた。テーブルの上に箱ごと置いた。次の日、シャワーを浴びて出てくると、JOSHAがいない。探すとゲージの中に入っている。何だか、後ろめたい顔をしている。私はすぐにピン、ときて、ドーナツを確認した。しかし、ダースボックスはテーブルにそのままだ。荒らされた形跡はない。
しかし、私は箱が、少しだけ空いていることに気づいた。中身を確認すると、何と1個足りない。タマゴサラダというドーナツだ。JOSHAは私がシャワーを浴びているのを確認し、テーブルの上のドーナツをコソッ、と取り出し、1つだけくわえ、ゲージの中で食べたのであろう。その様子が目に浮かぶ。






注 このドーナツはチョコファッションといいます。私が一番好きなドーナツです。


3 歳