旅の思わぬ結末
今回の旅はDamonやLanceに会えた事、犬もたくさん見れた事、ケープコッドで念願のロブスターとはまぐりのスチームをたらふく食べた事など十分満足できたものになった。また最新のミュージカル「THE
LION KING」も観る事ができた。もう2年間チケットがsold
outしているらしいが、Lindaの友達が出演しているため、前の方の席で観る事ができた。しかもミュージカルが終わった後、ステージ裏にも案内してもらった!!ライオンキングはとてもすばらしく最初から鳥肌物だった。もうじき日本でも公演されるという話なので是非行ってみてください。
旅の最終日はエンパイアーステイトビルディングに登ったり、自由の女神を見たりしていた。
52丁目あたりに犬専門のベーカリーがあるという事で、この日に行くのを楽しみにしていた。ところがそのベーカリーはもうつぶれていた。がっくりして5番街の方へ歩いていくとすごい人だかりで道が閉鎖されている。何が起こったのだろう?と男の人に尋ねると、何とクリントン大統領がもうすぐ通る、というのだ。不倫疑惑の渦中の人ではあるが、アメリカの好景気を反映しているためか、一般市民はあまり深刻には考えてはいないようだ。私たちもクリントンを待つ事にした。しばらくすると10数台のバイク、車が通りすぎた後、クリントンを乗せた車が通った。残念ながらシルエットしかわからなかった。その後、ライオンキングが公演されている劇場の前を通ると、何だか警備が厳重である事に気づいた。劇場の前には「本日特別公演のため一般公演は休演」と書いてある。そしてその前には「クリントン支持!」のプラカードを持ったおばさんが立っていた。これはクリントンがライオンキングを見に来るんだ、と思った。その現場に居合わせたかったが、あいにくその日の夜の便で日本に帰
らなくてはならない。あきらめて帰る事にした。
JFK国際空港までDamonが送ってくれた。本当にお世話になった。「飛行機の中で食べてね。」とDamon手作りのブラウニーをもらった。空港では何と大統領専用機を見た。Damonとの別れを惜しみながら、私たちは飛行機に乗り込んだ。飛行機の中、途中アンカレッジにとまるまで、私たちはひたすら眠った。アンカレッジからソウルまでも旅の疲れが一気に出たのか、私たちは眠りつづけた。そしてようやくソウルへ到着した。またそこでも乗り継ぎまで5時間ある。私たちは空港を出て、地下鉄に乗り、一番近い市場へと出向いた。
Kimpo空港から出る地下鉄はソウルオリンピックの後つくられたようで、とてもきれいだった。車内もすごく広い!!
朝7時前だったので乗客も少ない。私たちは20分ほどのヨンギュ市場で降りた。韓国の市場はすごい!南大門市場は有名だが、日本人の観光客が多いため、客引きの声がうるさく、用心しておかないと、ぼられる。
ヨンギュ市場は本当に庶民の市場で、観光客は1人もいない。だから日本語は通じない。魚や、肉、野菜、いろんな塩辛、キムチなどまさしく韓国の市場だ。臭いもぷーんとにんにくの臭いが漂う。その中をきょろきょろしながら歩いていると、とんでもないものを私たちは見てしまう!!なんと中型犬の犬が1匹、まるごと皮もはがれ、内臓もとられた状態でポン!とおいてあったのだ!!
韓国は4度目だが、豚の頭丸ごとは見た事はあるが、犬は見た事がなかった!!犬を食べる事は法律では禁止されているが、ヤミで食べられるという話は聞いていた。
私たちは引き返した。引き返す時、犬を見ないように反対側を見た。
やれやれ、アメリカで可愛がられている犬を見てきたのに、その後でこんなものを見るなんて…
どおーっと疲れが出た。空港に戻り、ようやく福岡へたどり着き、今回の旅は終わった。
そしてDamonからもらったブラウニーは…知らぬ間にJoshaに食べられていた!!