Joshaが来た!

アメリカで1年間過ごした私たちはアメリカ人の犬との接し方を見てきて、犬が欲しい、と思っていた。またその時住んでいたところが1件家の借家であったこと、隣近所も犬を飼っていたので犬を飼うことに対して何の抵抗もなかった。ただ、犬を飼うとしたらアメリカ的にのびのびと育てたい、きちんとしつけをして家族の一員として飼いたい、というのが2人の頭にあった。そしてどういう訳かビーグルが欲しい、と2人とも考えていた。

そんなある日の事。商店街を歩いていると人がわんさか群がっている。何かなと見てみると、おっちゃんが昔のおもちゃやくわがた、猫・犬まで売っていた。ビーグル2000、と書いてある。小犬はどんな犬種でもかわいいものである。本当にビーグルなのかなあ?と思いつつ近づいてみると
おっちゃん「お母さんから2000円もらっておいで。そしたらこの犬、あげるから。」
「………。」

でも犬が欲しくなった。待て待て。しっかり準備をしてから。≠ニ心を落ち着け、その場は立ち去った。でも足は近くのペットショップに向かっていた。

なんと、そこにもビーグルがいた。
ビーグル・雄・4ヶ月・85000
おっちゃんのところと値段がかけはなれている。しかし、おっちゃんの小犬もかわいかったが、やっぱりこちらは正真正銘のビーグルである。長ーい耳。真ん丸の目。かわいい!私はしばらくそこに釘付けになった。しかし、もう一度冷静に考えて、旦那にも相談してからにしよう。とその場は去った。

家に帰り、旦那に一部始終を話した。たまたま翌日が休みだったため、
2人で見に行くことにした。私は「見るだけ、見るだけ」と旦那に念を押しながらペットショップに向かった。
そこにはまだそのビーグルがいた。旦那は即答した。「飼おう!」
「ちょっと、待って。衝動的になってはいけない。もう一度きちんと飼えるかどうか、考えてみよう。」と私は旦那と私自身をなだめ、家に帰った。

そして翌日、ペットショップのビーグルは我が家に来ることになる。
 
  幼年期