JOSHAって何語?

 

ペットショップから帰ってきた私たちは、そのビーグルを飼うかどうかもう一度冷静に考えた。一度は止めよう、と結論を出したのだか、2人の頭にはあのビーグルの姿が離れない。これが運命というものか。

結局 「明日、あのビーグルを迎えに行こう!」という事になった。
そうと決まればまずは名前である。私たちは必然的にアメリカの名前をつけることにした。

が、そうそう簡単に思い浮かぶものではない。そこでアメリカで購入した映画ビデオの解説を見ながら、主人公の名前とか俳優の名前とかを出して考えた。ピーター、ランス、クレイ、マイケル …… なかなか、ピンとくる名前がない。そこへ映画「BIG」(‘88トム・ハンクス主演)のビデオ見て、言った。JOSH! sonuds good!

あのビーグルにぴったりの名前だ。加えて、友達の弟の名前がJOSHAだった事を思い出し、JOSHAに決定した。
JOSHA,JOSHA,明日は、JOSHAを迎えに行く。

私たちはわくわくして、その晩眠れなかった。

翌日、ペットショップの開店と共に私たちはショップに入り、JOSHAを 飼う手続きをした。

その後、隣接する病院で健康診断をしてもらうことになった。診察台にのっているJOSHAは小さく、何だか不安そうにしている。私たちはこのlittle baby を見つめ、本当に私たちの犬になるのだ、といううれしい気持ちときちんと育てられるか、という不安とが入り交じった気持ちでいた。。

「名前は?」と先生に聞かれ、私たちはすかさず 「ジョシュアです。」と答えた。

「違う。あなたたちの名前の読み方ですよ。」私たちは苦笑いをした。

なるほど。權代 、という名字はみんな読めない。

診察が終わり、何の異常もない、ということでJOSHAはてさげ箱に入れられた。私たちはこの箱の事をハーフboxと呼んだ。(ミスタードーナツでは6個まではいる箱をハーフbox,12個はいる箱をダースboxと呼んでいる。)
JOSHAはハーフboxに入るほど小さかった。

これは、ダースbox

店員の人がご飯をいろいろと選んでくれたが、商売なのか、本当に健康を考えているのか、1カン600円もする缶詰や、2キロで3000円もするドライフードをレジの所まで持っていかれた。私たちは何も言えず、キャッシャーに向かうとトータルは9万を超えていた。病院でもワクチン代がかかったので、その日の出費は実に私の1ヶ月のアルバイト料を超えていた。
いやはや高い買い物である。

そしてハーフboxの中のJOSHAは車に乗り、我が家に到着した。



幼年期