What a hungry boy!
 

ハーフboxから取り出されたJOSHAは不安そうにあたりを見回していた。

座っているのだがまだ小さいのでぐしゃっとしていて情けない。

1日中、声をかけてあげたい気分だったが、小犬のためにはよくない。その日は注射をしているし、環境が大きく変わった事が小犬にとって一番こたえているので、そのままそっとしてあげないといけない。またかわいいからと言って、ずーっとかまっていると甘えの原因にもなる。私たちは一日中遊んであげたいという気持ちをぐっとこらえて、JOSHAを私たちが見えないところに落ち着かせた。親元から離して、小犬をもらってくるとしばらくはくんくんと泣くものだが、JOSHAの場合、ペットショップに少しいたせいか、さびしがって泣く事はなかった。
しばらくして、ようやくJOSHAの世話をする時間がきた。我が家での最初のご飯である。ペットショップで買ってきた、高価なフードを何種類か混ぜてJOSHAの前に置いた。

ご飯とわかるとJOSHAは興奮し、あっという間に食べてしまった。何と言うhungry 坊やか。とにかくがつがつしているので、ご飯を前に「wait」を教える事にした。今考えると何と言うスパルタか、と思うが、待てに関しては実に1週間でマスターできた。私たちはご飯のたびにNO,Sit,Waiを連発していた。そして、待つ事ができたら、食べて言い合図としてGoを使った。hungry Joshaとしては初めてのの試練だったと思う。GOの合図か出るまでご飯を前によだれをぽたぽた落としていた。

waitがわかるようになるとともに、JOSHAは私たちに対し、しっぽを振るようになた。
しかし、
ご飯代がかかりすぎる。一缶600円もする缶詰など買えるわけがない。

昔は汁かけご飯だったのに、こんなにお金がかかるなんて。でもかわいいJOSHAには栄養豊かな確実なものを食べさせたい、と思った。そんな時、新聞でドッグフードを直で輸入しているという広告を発見した。広告にはペットショップで買ってきた同じメーカーのものが18キロで4500と書いてある。
電話で問い合わせて買いに行った。救われた気持ちになった。これで家計を圧迫する事なくJOSHAにご飯を食べさせる事ができる。

 

 

幼年期