トイレシートはおもちゃ!?
JOSHAは日に日に私たちと新しい環境に慣れてきた。JOSHAの場所は玄関そばだった。トイレは新聞紙を敷き、その上にトイレシートを置いた。一番最初は(多分まぐれ?)トイレシートの上でやったので「ペットショップでしつけられたのかなあ。」と感心していた。が、いろいろなところに水溜まりを発見した。確かにトイレシート近辺ではあるが。
考えてみると最初は環境に慣れないせいか自分の行動範囲は狭い。だからトイレシートの上でできたのであろう。しかし、自分がどんな所にいるのかわかってくるといろんな所を歩いてみたるしている。だから、おしっこもいろんな所で気ままにやるようになる?
ご飯の前のwaitはできるのにおしっこは問題であった。失敗をしたらすぐにしかる、できたらしっかりほめる、この繰り返しでトイレの場所を覚えるようになる、というが、昼間は留守をしていることが多く、帰って来て数々の水溜まりを発見してもしかる事ができず、とても苦労をした。そしてもっと悪い事が起こった。
最初に家に来た時のあの不安そうな表情のJOSHAはそのころではすっかり明るい笑顔?を見せるようになった。そしていたずらをするようにもなった。
ある日電話をしているとがさがさ音がする。見てみると、「NO!」と大声を出さずにはいられなかった。トイレシートと新聞を破り無茶苦茶にしている。もう一度「NO」と言うとしゅんとしている。散乱しているシートを片づけに入ると私の手が動くものだからそれがおもしろくて遊び始めた。「NO」を連発するのだがなおさらおもしろがって遊ぶ。
ごみを捨てにいき、新しいトイレシートを用意していると、おっとっと、おしっこの構え、ちょっと待ったあ、しかし、トイレシートは間に合わず、じゃー。やれやれ。そして新しいトイレシートを準備、私は別の部屋に行き家事をしているとまたまた、かさかさ音がし、今度はJOSHAがうーっとうなっている。そして見てみると、またまたトイレシートをひきちぎっている。
結局これの繰り返しでなかなかトイレの場所を覚える事ができなかった。今思えば、トイレシートを破るのもおもしろいが、その後私がおこりまくることがJOSHAにとっては遊んでくれていると思い込み、遊んでほしいからトイレシートを破る行動につながっていったのではないか、と思う。