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病気への再認識

その頃の私は、本当に療養食以外にこの病気を治す方法はないものか、と疑問を抱いていた。
せっかく里さんから紹介してもらった病院だが、遠すぎる。もし何か緊急を要する事が起こった時、この病院に行けない事態を考えた時、もう少し近くの病院を探そう、と思っていた。

古野さんからも「病院を変えてみたら、また違う方法が見つかるかもしれない。」とけいちゃんが通う病院へと向かった。
しかし、学者肌の先生で言っている事は間違いないのだが、好きになれなかった。尿のアルカリが強すぎる、ということで、尿を酸性化する薬と療養食をもらった。

そして、川上さんからグッピーの行く病院を紹介される。「とにかく犬や猫が好きな先生なのよ。」という言葉にひかれ、今の病院に行く事になった。

女医さんだった。診察室で待っている時は、何ともつんつん!とした感じの人ではないか(私の女医さんに対するイメージだが)と心配だった。しかし、診察室に入ると、何となく素顔で話ができるような、そんな感じのする先生だった。

いろんな角度からJOSHAを診てくれた。説明は今まで病院で受けてきた事と重複していたが、「これはJOSHAの体質だから、病気を起こりにくくするように改善しなければ…。」という言葉に納得した。今までの疑問が一気に晴れた気分だった。

なるほど、例えばガンは遺伝するのか?というと答えはYESとも言えるし、NOとも言える。結局、ガンはその人の生活環境が一番の原因であるといえる。しかし、ガンの家系はなぜあるか、というと、その家系がガンになりやすい体質だからだ。普通の人よりもガンになりやすい体質ならば、ガンになりにくい生活環境に変えなければ、ガンはまぬがれない。

何だか飛躍しすぎた考えのようであるが、私はこのように納得した。

そして今でもなお、療養食の治療を続けるのである。


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